設立からNPO認証まで
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古くから文化交流の地であった野田市は、終戦後まもなく「野田フォーク・ダンス・クラブ」が発足するほど、文化的な地域である。「心豊かで潤いのある生活」を求めて、五年前に小さく生まれた「野田市レクリエーション協会」は、さまざまな活動を積み重ねて、野田市及び近隣のレクリエーション活動の発信源としての役割を果 たしてきた。私たちは、二十一世紀のレクリエーションのビジョンとして『共に生きる社会』、『共に遊ぶ文化』を掲げて、四つの柱のレクリエーション活動に沿って邁進しようとしている。
「ふるさと野田」の活性化のため
永い歴史を持ち、古くから文化の発信地であった野田市は、文化的・歴史的遺産がいたるところに点在し、伝統的な食文化や生活文化が、今も色濃く残っている。また、環境面 を見渡してみても、緑豊かで風光明媚、落ち着いた生活空間に充たされた都市である。
レクリエーション活動においては、矢口昭二氏によって、戦後すぐに「野田市フォーク・ダンス・クラブ」が発足し、活発に展開されたように、その先駆的な活動が、今日の野田市の先進的レクリエーション活動につながっている。
今やレクリエーションは、その活動を通して、市民の交流の輪を広げ、「ふるさと野田市」の活性化をうながし、地域の人たちの人生を豊かにしてくれる。
こうして結成された「野田市レリクリエーション協会(現・特定非営利活動法人NPO野田レクリエーション協会)」は、市民と共に、市民のためのレクリエーションの普及を図り、余暇の自立ができるように、支援、援助、相談、指導などに努力をしてきた。
市民の意識変化のスピードは早い
その過程のなかで私たちは、年を追うごとに、市民の方々の生涯学習や健康向上への意欲が高まっていくことから、「物の豊かさ」だけでなく、「心の豊かさ」「人と人の交流」の大切さに気づかされた。
そのために、「人々が『共に生きる喜びを持てる社会』と『共に遊べる文化』を求めて」をスローガンに、次の四つの具体的な柱のもとに活動を続けている。

◆生涯スポーツの推進
スポーツをソフトなものにし、老若男女誰もができる日常的なものにする。
◆芸術・文化・学習活動への挑戦
出会いと美的・知的興奮を求めて余暇を活用し、「本来の自分」を取り戻す。
◆自然と共生する「ネイチャーレクリエーション」の普及
自然と環境問題への関心を高め、環境倫理の確立と自然の中での人間性回復を図っていく。
◆福祉レクリエーションへの取り組み
子供たちの遊び場や環境の整備、高齢者の健康・生きがいづくりなど、少子・高化齢社会の暮しにレクリエーションを広げる。

五年間にわたる足跡をたどってみることで、協会の「志」を再確認してみたい。ご支援いただいた市民の方々や行政・教育関係・各団体の皆様への感謝の気持ちを新たにすると同時に、今後も変わらぬ ご指導・ご鞭撻をお願いする次第である。